【不妊治療の病院選び】医師への「信頼感」で妊活力アップ!
不妊治療で悩みがちなのが「病院選び」。ご自身に合った病院や信頼できるお医者さんと出会うために欠かせない「病院選びのポイント」を、45歳出産実績のある横浜の漢方薬局・大丸薬局の漢方薬剤師が伝授します。
不妊治療に〝いい病院〟は?―病院選びのポイント
あなたにとっての〝いい病院〟を選ぶ、特に大切なポイントは5つです。
- 大学病院や総合病院などの大きな病院と、まちのクリニックのそれぞれの特徴を知る
- 自宅や仕事先から通いやすい場所にある
- 根拠に基づいた治療を行い、具体的な不妊治療実績を公開している
- 治療の見通しを示してくれる
- 個別相談や個室などでプライバシーが守られ、相談しやすい雰囲気である
不妊治療の最重要ポイントは「医師への信頼」―妊娠には心の状態が影響する!
不妊治療で一番大切なのは病院やお医者さんへの「信頼感」です。というのも、不妊の最大の原因はストレスであるといわれ、病院の検査では異常がないのに妊娠しない「原因不明の不妊」は、ご自身の「心の状態」が影響するとされているからです。
妊娠力を高めるためには「心のケア」が欠かせず、通院治療だけでなく、不安な思いを医師らに定期的に吐き出すことができた人は妊娠力が25%高まるというデータもあります(※1)。
「治療の見通しや目安を示してくれる」「プライバシーを守りながら、相談しやすい関係性が築かれている」ことは、不妊治療に欠かせない重要な要素なのです。
担当の医師と信頼関係を築いてしっかり診療サポートしてもらいたい方は、担当医師が変わらない担当医制を取り入れている病院がいいですね。
不妊治療には大きな病院?クリニック?―心身ともに通院しやすい環境がベスト
大きな病院を選ぶか、クリニックを選ぶかは、それぞれのメリット・デメリットを考えた上でご自身の考えに近く、さらに通院しやすい場所にある病院を選択するのがおすすめです。
大学病院や総合病院など大きな病院の場合、多くの診療科が連携を図って不妊治療にあたり、妊娠時にも出産まで同じ病院で対応してもらえるというメリットがありますが、一方で待合室に妊婦さんがいたり、担当医制でない場合には診療のたびに医師が変わることが考えられます。
まちの不妊専門クリニックでは、不妊への専門知識のある医師が不妊治療を行い、医師や不妊カウンセラーからメンタル面のサポートも受けられるメリットがありますが、一方で病院数が限られるため待ち時間が長く、出産時には再度病院を探す必要があります。
次回のブログでは、横浜近隣の不妊専門病院をご紹介します。
【不妊相談は漢方薬局でも受付中!】体質改善で「45歳妊娠」もかなう!
大丸薬局/漢方で妊活をサポート―横浜で子宝相談・漢方相談ができる薬局―
☎045-312-2248
WEB予約受付中👉https://www.daimaru-kampo.com/
東急東横線・反町駅そば(横浜市神奈川区上反町2-16-14)
日曜・祝日休み/月曜~金曜10時~19時・土曜10時~18時
参考文献
※1 朝日新聞「不育症あきらめずに」(2012年2月14日発行)